キッザニア X キッザニア 冬の平日がらがらキッザニア

*01*




キッザニア東京到着は4時51分だった。
もうほとんど5時だ。
2009年2月3日(火)2部。

このところ土日の混雑時や、平日で空いていることを期待して出かけたにも関わらず週末と変わらない混雑にあった平日にしかキッザニア東京に行っていなかったので、そろそろがらがらのキッザニアに行ってみたくなってきた。

現在キッザニア東京では平日ダブルチケット企画が行われている。
これは、平日に限り1部の来場者が同日2部の当日券を割引で購入できるというものだ。
そして平日ダブルチケットが始まると、往々にして過去、WEB予約を行ったことがある利用者対象に、火〜木曜日2部限定で20パーセントオフ割引券がメールされてくる(それでも入場者が増えないときは月・金も使用可能になったりする)。

ということは、平日ダブルチケットのアナウンスがあれば、その時期は比較的空いているという予測を立てることができる。

今回のダブルチケット期間は1月13日から3月19日まで。

その中で2月3日を選んだことにも理由がある。

首都圏の中学入試は2月1日〜3日が本番。
もともとキッザニアに6年生率はそう高くはないが、この日程は6年生本人のみならず、6年受験生の兄弟姉妹のいる家族も動けないだろうと判断した。

次の週は水曜日に祭日が入っているし、受験後のご褒美キッザニアというパターンもありそうだ。

行くなら2月3日、この日しかない。
我が家が平日で動けるのは火曜日のみ。
たとえ学校が休みでも早帰りでも何でもなくても、2部開園の4時には間に合わなかったとしても、それなりにお得感のある日なのではないか。そんな風に踏んでいた。



小学三年生のレナは5時間目を終えたら帰ってくるが、小学五年生のカナは火曜日は6時間目までびっちりとある。
しかもこの日はいつもよりさらに帰宅が遅れた。
それも一部のクラスメートが先生の言うことを聞かずいつまでも連絡帳を提出しなかったとかいうくだらない理由により。
そんなことがあって、帰宅したカナはパニックを起こしていた。もう4時には間に合わないから行かないとまで言い出した。
それを何とか説得して・・・レナだってすごく楽しみにしていたんだし・・・できうる限りののスピードで豊洲に向かった。
このときはカナのこともあり、私も今日は行かない方がいいんじゃないかと何度も葛藤した。

ららぽーと豊洲着は4時50分。
急いでロッカーにコートを突っ込んで、もう列も何も無いキッザニアカウンターへ。
ところが私たちの前にいる家族が手間取っている。
入口のところで懇切丁寧に説明していて全然進まない。
5つあるカウンターも既に客足が途絶えているので一つしか開けてない。
子供たちもこのときが一番焦っていたみたいだ。

結局何故かカウンターを通過するだけで数分かかって、ようやくゲートをくぐったのは4時54分のこと。

2部の開園は4時だから、ほとんど1時間遅れだ。

最初はジューススタンドへ




ジューススタンドは誰も体験者がいなかった。
呼び込みをしていたのは違うスーパーバイザーさんだったが、二人がゴンベさんに渡したいものがあると言うと、デリカテッセンの方で働いていたゴンベさんを呼んでくれた。

カナの手作りプレゼントはこの画像にマウスを置いてみてね。
最初のお仕事は、ジューススタンドかデパートがいいと決めていた。
ジューススタンドは、ゴンベさんがいるかもしれないから。
デパートは、まだ未体験のディスプレイのお仕事がしてみたいから。
デパートの仕事は二種類あり、ディスプレイ(定員4人)は初回のみ。次の回からはレジ(定員2人)の仕事となる。

もう開園を1時間もオーバーしているのだからディスプレイは無理だ。
カナとレナは真っ直ぐジューススタンドへ向かった。

消極的で恥ずかしがり屋のうちの娘たちは自分からスーパーバイザーにアクションするということがない。
だから何度もキッザニア東京に通っている割に、知っているスーパーバイザーはほとんどいない。
そんな中、ゴンベさんは唯一二人を見つけると率先して声を掛けてくださるのだ。
最近はまやさんも声を掛けてくださるのだが、うちの娘たちはまやさんとお仕事をしたことはないのでまだ緊張しているみたい。
そして自分からアクションしないくせに、二人はゴンベさんやまやさんに覚えてもらって声を掛けてもらえるのはとても嬉しいようだ。

話はさかのぼること去年の12月。
グリーンサンタ体験をするためにキッザニアに来たときに、うちの娘たちはゴンベさんと話をしていて、こんな会話になったらしい。
「ゴンベさんはね、大人だから(サンタさんから)プレゼントがもらえないのよ」とゴンベさん。
それを聞いてカナは自分がゴンベさんにプレゼントを作ることにした。
今回、そのプレゼントを持ってきた。
だからゴンベさんがいるかもしれないジューススタンドを最初の仕事に選んだ。



さて、平日ダブルチケットのみならず、1月20日から3月18日まで、平日に限り映画マダガスカル2の声優アクティビティのお仕事が期間限定で行われている。
【正確には、2月23日の第1部、第2部と1月23日、2月6日の第2部は除外日、2月11日(水)の祝日は実施】

これもできたらやらせたいなぁと思っていた。

また、2月7日からビルクライミングのコースが新しくなり、身長制限が130センチから120センチに変わる。
カナは今、靴を履いて130センチぎりぎりだと思うので、できればコースが変わる前に一度体験しておくのもよいかなと思った。

最後に既にずいぶん前に大半のお仕事を体験し終えた二人だが、何故かずっとカナのガソリンスタンドだけ残っている。
せっかくガラガラならここも早いところクリアしてほしい。

今日の予定は以上。

基本的にこの日の2部はガラガラが予測されたが、もし近隣の小学校が開校記念日で休みだったら? とか、最後まで心配だった。

でも本当にガラガラだった。
パン工場に一人しか並んでいない。
もちろん手前の科学研究所は無人。



お菓子工場も常に次の回までしか並んでいなかった(つまり最長で30分待ち。運が良ければ待ち時間なしかも)。

ボトリング工場も時々誰も並んでいなかった。

火災現場ではあの人気消防署が定員割れしているのも見た。

画像は電力会社。
定員6人のところ、2人での体験だから、1人が今、現場に行っていて、パビリオンではマンツーマン状態。



はんこ屋も誰も体験していない。
もちろん額縁屋も。
花屋は定員3人のところ1人だけで体験中だった。

こういう日に数をこなす方法としては、まず誰も体験していなくて、行けば即始まるところを優先する。
次に、仕事を選ぶ時大通りを一周したりせず、とにかく今いる場所から近いパビリオンから攻めると無駄がない。

また、土日だといつも30分から1時間半待ちのようなパビリオンを待ち時間最少でいくつもこなせるチャンスだよ。



海外からの視察?
人種がさまざまなお客様たち。
集団であちこちをデジカメで撮影していらしたが、バッチェがあらわれたときが一番うれしそうだった。
みんなでバッチェをパシャパシャ撮ってた。



ピザショップもこの通り。

誰も待ってない。土日じゃ考えられな〜い。

ハンバーガーショップの方は看板持って呼び込みに歩いていた。
そんなに体験者がいないのかー。

右の画像にマウスを置くと、ハンバーガーショップの勧誘の様子も見られるよ。

やはり美味しいぞ、平日2部。



エコマフラーを巻いたバッチェ。

先月から始まったエコキッザニアン・スタンプラリー。
本当はこの日が最終日だったのだが、好評につき(それとも余った?)2月13日まで延期になった。

それはいいんだけどあのマフラーは子供サイズ。
絶対このバッチェのマフラー、二枚つなげてあると見た。


キッザニア体験レポ キッザニア東京体験レポ 冬の平日がらがらキッザニア2へ続く

キッザニア体験レポ目次 キッザニア東京体験レポ 冬の平日がらがらキッザニア目次へ戻る

キッザニアXキッザニア キッザニア X キッザニアへ戻る