*05*
裁判所の仕事を終えた四人組。 次の仕事も目星を付けていたらしい。 おそらくエコスタンプラリー関連も考えて、テレビ局に行くと言い出した。 ・・・しかし、テレビ局前まで行くと、もう定員ぎりぎりぐらいの人数が座っており、おまけに待ち時間を聞いたら1時間以上。こりゃ駄目だ。 「2階へ行こう」カナが提案した。 2階は病院関係を除いて比較的穴場のパビリオンが多い。 カナはまずお気に入りの印刷工房に行ってみたが、20分待ちと言われる。 20分待ちも悪くは無いが・・・ ちび姫ちゃんがマンガ家をやりたいと言い出した。 「それじゃあ出版社の待ち時間も聞いてみて、短い方にしたらいいかもね」 出版社の定員は10名となっている。 6人部屋と4人部屋があり、正確には10人ではなく6人と4人だ。つまり、この二つの部屋は時間差でスタートすることもある。 出版社に並んでいたのは2人で、待ち時間は10分だった。 これで次の仕事は出版社に決まった。 |
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四人が大人しく出版社を待っている間、私はちょっとみんなの様子を見て来よう。 ピザショップの前でムーミンままさん発見。 ななちゃんはピザ作りの真っ最中だった。 ムーミンままさんに他の子供たちの動向を聞くと、次回のファッションショーにじゅじゅちゃんが出る予定だと言う。ななちゃんも間に合えば合流するのだそうだ。 また、けんとくんとリングマくんが既にステージマジックの練習に入っていると言う。 余裕があったら劇場ものぞいてくることにしよう。 あとは、ゴウカザルくんとはるくんが食品開発センターにいるらしい。 |
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急いで2階に戻ると、10分も待たなかったのか、もう四人は先に並んでいた二人と、6人部屋でマンガ家の仕事に入っていた。 この時点では四人の後には誰も来なかったようで、4人部屋の方は空いていたが、しばらく後にもう一度見たら、追加で3人ほど入って仕事が始まっていた。 マンガ家の仕事は、既にある程度出来上がった原稿に、表情やセリフを書き足し、既にかたぬきになっているスクリーントーンを貼ることなど。 作品はワンピース、チョコミミ、株式会社ラブコットンの三種類。 ちび姫ちゃんとちぃちゃんはワンピースを、カナとレナはラブコットンを選択していた。 |
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四人が仕事に入ったところで、劇場を見に行った。 ちょうど最初のマジックにけんとくんが登場。 かっわいいな〜。 うちの娘たちが幼稚園時代にもキッザニアがあったら良かったのにと悔やまれる。 残念ながら出版社組の仕事が終わりそうだったので、リングマくんのマジックは見られなかった。 |
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出版社の仕事が完了したのは5時57分。 ちび姫ちゃんとちぃちゃんは先頭でお給料をもらって出てくるのに、やっぱりうちの娘たちはいつものように最後尾。 |
右がカナの作品。左がレナの作品。カナは一応オリジナリティを出そうと努力した形跡あり。少女マンガ風のきらきら瞳が描けなくても、とりあえずにっこり目が描ければなんとかなるね。 |
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さっきムーミンままさんに二回目のファッションショーは穴場だよと聞いたし、ファッションショーに行けばじゅじゅちゃんやななちゃんと共演できる。 ファッションショーの募集時間は6時10分だから今から行けばばっちりじゃない。 百瀬さんは同じく6時10分からライヴステージの新曲Climax Jumpが始まるからこれも狙い目だねと教えてくれる。 しか〜し、せっかくの意見を、子供たちは「ファッションショーもライヴステージもヤダ」と一蹴。 げっ、じゃあどーするの? 2階から見下ろしたテレビ局は2〜3人しか並んでいないように見えたので子供たちにそう伝えると、よーしテレビ局へ急げと彼女らはめいめい階段を駆け降りた。 がしかし、並んでいる人数は少なかったが待ち時間は長い。まだリハーサルが始まったばかりのようで、時間を聞いて四人組は別の場所へ行くことにした。 ちぃちゃんが病院の救急救命希望だって? じゃ、もう一回、二階へ戻らなきゃ〜。 めまぐるしい〜。 |
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キッザニア東京体験レポ エコキッザニアン・スタンプラリーでマフラー貰おう6へ続く
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