キッザニア X キッザニア うちエコ・キッザニア

*07*



カナには出版社に並んでいる段階から、「終わったら迅速にレンタカーに行きなさい」と教えていた。
その時点で、免許証を忘れてきたりしていないことは確認済み。

キッザニアのレンタカーは、キッザニアの運転免許試験場で免許を取得した子供のみ借りることができる。
一度免許を取得してしまえば、後は免許証を見せて5キッゾ払えば、いつでもレンタカーに乗ることができる。

閉園まで残り30分前後しか無ければ、たとえ空いていても可能な体験は限られてくる。
レンタカーは覚えておいて損はない。

このときも、カーエリアにはわっと子供たちが群がっていた。
スーパーバイザーが、「カーエリアのお仕事は全て受付終了しました。レンタカーを借りる人はこちらに並んでください」と声を張り上げた。

カナとレナ以外の子供たちはみんなレンタカーじゃないものが目的だったようだ。
みんな去ってしまい、残ったカナとレナだけが列に並んだ。



あれ?
そういえば、夏休みあたりは、このカーエリアの黄色い柵(右の画像)のあるあたりに、大人が座って休めるように椅子が並んでいなかったっけ?
いつの間に撤去されたんだろう。
あれあると楽なのにな。

それに昔は(下の画像)カーエリアの向かって左側の黄色い柵は無くて、コンクリの台に座って待てたのにな。
これもいつの間にか使えなくなってしまった(これはたぶん安全のため)。



カナたちは20分待ちと言われてカーエリアの中に入り、ちょっと私がトイレに席を外している間に、レンタカーの受け付けも終了したようだった。



やっほ〜。

楽しそうじゃん、二人乗り。



ところでレンタカーも「うちエコ」アクティビティのひとつだったのだが、うちエコらしい説明は何も受けなかったとのこと。

こうして見ると、やはり一番「うちエコ」らしかったアクティビティは印刷工房の「うちエコ」ポスターと言うことに。

カナたちがレンタカーに乗っている間にスウィープ・パレードが通り過ぎていった。



運転手を交代してもう2周。

レンタカーは一人で借りると2周だが、2人で借りると途中で運転手を交代して計4周回ることができる。

但し、二人とも免許取得者であるという条件あり。




最近は中央広場のエコキャップボックスの他にも、ゴミ箱にエコキャップを入れる箱がセットされるようになった。
もっと広がれ、エコキャップ運動。
レンタカーを終えて、急いでさっき途中だった食事の残りを平らげると、そこでふと思い出した。
「エコキャップはどうした?」

エコキャップというのは、ペットボトルのキャップで世界の子供たちにワクチンを届けようという運動で、キャップをリサイクルするため環境にもやさしいし、何よりキャップ800個で一人の子供の命が救える。

レナはキッザニアでこの運動を知ってから、家庭でキャップを集め、はたまたパパの会社にも運動を広め、さらにキャップを集めてキッザニアに来る度にエコキャップボックスに入れてくる。

今日も今日とて、出がけに忘れそうになったキャップの袋を持たせたものだ。

最初の頃のパビリオンでは確かに手荷物と一緒にキャップを入れたスーパーのがさがさ袋を持っていたはず。
あれ、どうした?

「いつの間にか無くなっちゃった」
なにぃ〜?
「印刷工房を出た時にはまだ持っていたよ」とカナ。

推測すると、次のファッションデザイナーが怪しい。
確かあそこでは、パビリオンの中に入る前にスーパーバイザーが荷物を回収して、終わった後もスーパーバイザーから配られたそうだ。
「あそこで渡されなかったので、忘れてた」

・・・まあ、もう仕方ない。
帰りがけにファッションブティックをのぞいたけれどさっきの担当者は見当たらなかったと二人は言う。
中身はペットボトルの蓋が入っているだけだ。ファッションブティックのスーパーバイザーが私たちの代わりにエコキャップボックスに入れてくれたと信じよう。

しかし最後の最後で間抜けな話だった。



ららぽーと豊洲のクリスマスツリーの前でポーズ!

次回のキッザニアはクリスマスイベント期間中かな。


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