キッザニア X キッザニア うちエコ・キッザニア

*02*



えーと、そもそも「うちエコ」ってなぁに?

早い話が、「ウォームビズを取り入れてウチから暖めよう」ってこと。
衣食住を工夫して、環境にやさしいウォームスタイルを実践しようってことらしい。
暖房の温度設定を上げるより、あったかい服装をしたりみんなで鍋をつついたりしたらいいんじゃない?っていう提案。


「うちエコ」アクティビティは前のページに書いたようにたくさんあるけど、実際に「うちエコ」を実感できる「うちエコ」らしいお仕事は、ビジネススクール、印刷工房、ラジオ局あたりに限られてくるかもしれない。

画像はビジネススクールに展示されていた「うちエコ」グッズの湯たんぽやフリースのソックス。




取材前のミーティング中
新聞社も「うちエコ」アクティビティだけど、後から聞いても「うちエコ」らしいことは何も無かったそうな。残念。

新聞社の壁にスーパーバイザーの記事が
イチョウの葉の見分け方、スカート型がメスの木の葉、ズボン型がオスの木の葉だって知ってた?



お店関係がいいと申告したレナはデパート担当に、食べ物関係がいいと申告したカナは何故か消防署担当になって、早速取材開始!

・・・なんだけど、またまた方向音痴のレナはカナの後について空港方面に歩きだし、カナに違うでしょと指導を受けていた。
いつになったらキッザニア内部を把握するんだいキミは。





今度は迷わずデパートに行ったレナ。

ところが中で困っている。

「どうしたの?」
「お客さんにインタビューしなきゃいけないんだけど、店員さんしかいない」
・・・確かにデパートの中にいるのは、店員さんと調査にきたビジネススクールの子供たちだけ。

閉園間際はあり得ないほど混むデパートも、開園してすぐはほとんど客がいない。
お客さんにインタビューするのは無理かも。
「スーパーバイザーさんにインタビューすれば゛?」
「だってここにお客さんに話を聞くって書いてあるんだもん」
渡されたメモを手に、融通の利かないレナ。

時間切れになる頃に、スーパーバイザーのほうが気を利かせて話をしにきてくれた。




デパートの商品は頻繁に入れ替わるものもある。
50〜70キッゾの商品なら、初めて来た子にも買える

この辺がクリスマス用品など。NARUNIの「うちエコ」カップは密かにお買い得とMAKOさんに教わった。




カナはさっさと取材を終えて戻っていた

ようやくレナも帰社



パソコンの前に座ったカナは、日本語が出ないと困っていた。
「スーパーバイザーさんに聞きなさい」って言っているのに、そういう時、積極的に聞きに行かないのは彼女の悪いくせ。

ようやくカナ変換できたようで、文章作成に移る姉妹。
今回は珍しくレナのほうが先に仕上がった。

ところでこの頃、カナたちの後に既に数人取材に出発したが、その後も新聞社希望者は絶えることなく、あっという間に8人以上が並んでしまった。

・・・新聞社に8人も並んでいるの、見たことないよ。
やっぱり今日は混んでいる。
遅くに入場したけど初回のお仕事が待ち時間なしでスタートできたのはラッキーだった。
次もこんなに上手くいくとは限らない。なんたって新聞社に8人以上並ぶくらいだから。
さあ次は、どこに移動しよう。



新聞社の奥のホワイトボードにもご注目。

いつもここに記者の取材先が書かれているのだ(そのときによって違うよ)。

今回は紅葉取材か〜。季節感あふれてるね。

ちなみに右の「15分です」と書かれている下の数字は、各パソコンで作業している子供の終了予定時刻。



うちの娘たちが一番多く体験したことがあるのは、たぶんこの新聞社(前回のラストもここだった)。

回を経るごとにカナの記事作成能力は上がっている気がする(レナはあまり変わってないが・・・まあまだ3年生だし)。

以前はメモしてきた言葉を羅列しただけで、文章量も2行ぐらいで終わっていたけど、今は結構それらしいことを書いてくるよ。

母的には新聞社とお仕事相談センターはとても勉強になると思っている。
裁判所もなかなかかな。


さて、二人とも新聞社を終えたのは4時58分。
あやや、もう開園から1時間近く経過しちゃった。
目の前のトラベルセンターも直前に定員いっぱいまで並んじゃったし、本当に次はどこに行こうかな。
穴場はどこかしら。
経験を生かして頭を働かせないと。


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