キッザニア X キッザニア ハロウィーンでキッザニア

*06*




最近は撮影予定パビリオンでプロカメラマンが撮影した写真も焼き増ししてもらえます。

通常の写真は一枚千円。
同じサイズでの焼き増しも一枚千円。
この写真に写っている特大サイズへの焼き増しは1,800円だそうです。
焼き増しに掛かる時間は10分ぐらいです。
一緒にラジオ局で待っていたこしよさんはハラハラしていた。
ちび姫ちゃんやナナちゃんたちとパレードダンサーをやるには、せめて募集時間の30分前には自由になっていたい。
今日は日曜日の1部でとっても混んでいて、募集時間ぎりぎりに行くのは危険だと思われたから。

パレードダンサーは2時20分まで募集する。
今の時間は・・・2時。

と、ようやくラジオ局が終わった。
こしよさんはゴンザレスくんを連れて、大急ぎで階段を降りていった。

さて、カナとレナはどうする?

二人はあまりパレードに執着は無いよう。
それよりも、ハロウィーンバージョンアクティビティをやって、スタンプを集めることが優先らしい。

レナは既にソフトクリームショップ、ハロウィーンファッションショー、ラジオ局と三つやって、スタンプが全部揃っている。

カナはハロウィーンファッションショーとラジオ局だけなので、あと一つ、ハロウィーンバージョンのお仕事をして、最後のスタンプをもらわなくてはならない。

「どうしよう、何なら入れる?」
この時点で閉園まで1時間を切っているので、もう主だった人気パビリオンは軒並み募集終了している。

「一番空いていて簡単なところで・・・理容店かな」
「理容店行くー」
カナが理容店に行くなんて言うのはとっても珍しいのだ。
さっきネコひげを描いてもらったちび姫ちゃんに触発されたのか、何が何でもハロウィーンバージョンのスタンプを集めたいのかどっちかだ。



急いで理容店に行ってみると、ちょうどけんとくんがひげを描いてもらっているところだった。

そしてハロウィーンバージョンだからか、つまり同じことを考える人が多いのか(ほら、一番時間を掛けずに手軽にハロウィーンカードにスタンプをもらえるのがココだから)、意外にも混んでいて、既にけんとくんの後ろに二人の男の子が並んでいた。

理容店の所要時間は約20分・・・。
けんとくんがもうすぐ終わるとして、この子たちが入って全部終わるまでに20分・・・。
閉園まで1時間無いから、かなりぎりぎりだ。
どうしよう・・・。

とりあえずカナとレナを理容店に並ばせて、私は新聞社の様子を見に行った。
新聞社もハロウィーンバージョンのはずだから。

理容店にいたのは、けんとくんだった



新聞社の入り口では、三人組の男の子が入ろうか入るまいか悩んでいた。
新聞社のスーパーバイザーに説明を聞きながら、他へ行った方がいいか、もう他はどこも入れないか決断しきれないようだった。

でもとりあえずまだ新聞社が募集を続けていることは判った。

そして理容店に引き返すと・・・
何とカナたちの前に並んでいた男の子が二人から三人に増えていた。

増えるところは新聞社に行っていて見ていなかったから、最初から三人組で並んでいたのか、友達を見つけて途中から入れてもらったのか判らないが、とにかく理容店は2人までしか入れなかった気がする。
三人だと2回分掛かるかも!!

ということは、まあ閉園までには理容店に入れるだろうが、すぐできるからという理由で理容店を選んだのは無駄になるということだ。

「前に三人も並んでいるんじゃ理容店を諦めて新聞社に行くか? 新聞社もハロウィーンバージョンだし、今ならすぐに入れそうだったよ」



カナとレナが新聞社に行くと、ちょうどさっき迷っていた三人組も入ることに決めたようで、5人ですぐにスタートすることができた。

新聞社パビリオンは、まず入り口近くのテーブルで説明を受けて取材先を割り振られ、次に一人だけで取材先のパビリオンに取材に行き、最後に奥のパソコンで文章を入力する。

パソコンは8台なので基本定員は8人なのだが、8人がパソコンに向かっている間に別の8人が取材に行ったりと時間差で作業できるため、スーパーバイザーは各々の進み具合など見ながら常時志望者を受け付けている。

このときも奥のパソコンでは8人が真剣な顔で記事を入力していた。
一番奥のパソコンに座っているのがゴウカザルくんだとは、このときは私は気づかなかった。




掲示板でちえこさんや百瀬さんに教えていただいたが、11月8日からリニューアルするファッションブティックのデザイナーのお仕事のトライアルが後半に行われている。

実際のお仕事中の様子。
まもなく終わっちゃうTシャツ作りを優先するか、新しいお仕事を体験してみるか、迷っちゃうね。



しまったー、ちょっと目を離した隙に、二人とも取材に出てしまった。

取材中の様子を見ようと思ったのに、いつもこのパターンだ。

慌てて新聞社に戻ると、もうカナが早々に取材を終えて戻ってきたところだった。
カナの取材先はパン工場だった。
カナにレナの取材先を聞くと、2階のピザーラだという。

えっ、ピザーラって1階のじゃなくて?

「うん、大人の買う2階のピザーラだよ」
へえ〜、子供用パビリオンだけが取材先じゃないんだね。
変なところに感心。



カナから聞いたので急いで階段を昇ると・・・もうレナも取材を終えて戻って来るところに出くわした。

ところでねぇ、キッザニアの新聞社と言えば、うち、キッザニアで馴染みがあることもあって、つい2ヶ月ぐらい前から朝日小学生新聞を取り始めたの(ま、受験対策なんだけど)。

そこにある日「キッザニア東京通信vol.8」というのが挟まってきて、これをキッザニアに持参すれば10/11〜11/11の間、ミニギフトがもらえることになっていたの。
まあ、今日のキッザニアによればこのキッザニア東京新聞はキッザニア東京内のペアレンツラウンジにも置いてあるようだし、そもそもミニギフトは先着順なので既に配布が終わっていたかもしれないけど、とにかくこれを見つけたとき、絶対に忘れないように持っていこうと硬く心に決めたのに。

・・・決めたのに、当日あっさり忘れましたとさ。
がっくり・・・。

※追記
キッザニア東京通信のミニギフトの中身をはるかママさんに教えていただきました(いつもありがとうございます)。
うちは既に入手しているものだったのでホッ。
知りたい人は左の画像にマウスを置いてみてね。



カナやレナが取材から戻ってきてパソコンに向かい始めても、一番奥の席のゴウカザルくん、難しい顔をしたまま、悩んでいる。
モニターにも2行ぐらいで筆が止まっている様子が写っている。

私の隣で見ていたごりるさんがやきもきしている。
「ゴウカザル〜、完成させて早くレンタカー行こうよ〜」




完成した新聞を丸めて・・・その望遠鏡で何が見える?

画像にマウスを置くと、カナの新聞が見られるよ。
でも流石にカナたちの前の回で入ったゴウカザルくんは、カナたちよりは先に終わった。

ちなみに新聞社はカナたちの後にももう一グループ募集を掛けていた。

ちょっと前までは体験時間50分と明記して、閉園50分前には人数に関わらず募集を締めていた新聞社だが、10分募集時間を伸ばしただけで、ずいぶん多くの子供が救われる気がする。
何しろ閉園に向かって1分毎に、求職者は倍増していくからね。

ゴウカザルくんは何とかレンタカーの受付に間に合ったようだが、残念ながらカナはまだしもレナが作業を終える頃には、レンタカーを含むカーエリアも全て受け付け終了になってしまった。

ううむ。残念。

あっ、でも待てよ。
聞こえてくるスイープパレードのメロディー。

ちび姫ちゃんたちの登場するパレードが始まったみたい。
急いで見に行こうよ。


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