キッザニア X キッザニア 初めてキッザニア体験レポ

*3/4*




自分が作ったハンバーガー試食中 モデルの受付開始まで暇でありながら他に並ぶ余裕もなく、6時ちょうど、カナは自分が作ってきたハンバーガーを食べる。
お腹が空いてきたところだったのでタイミング的には良かった。
モデル受付場所に近いテーブル席で様子を見ながら食べようとしたが、テーブルは全て誰かが使っている。座っている人は半分ぐらい。あとは荷物や食べ残しによるいわゆる場所取りだ。
カナに相席で食べさせようとしたが、遠慮して座らない。
そこで、食べ残しなどが置いてあるだけで誰もいない席の荷物を全て、他の食べ残しなどが置いてあるだけで誰もいない席に移動させてもらって、自分たちの席を作った。
「勝手に動かしていいの?」とカナに聞かれたので「ほらここに、荷物の席取りはご遠慮下さいって書いてあるじゃない」と返事をすると納得してくれた。

もちろん私たちも食べ終えたら片づけて席を後にした。私たちが空けた席は誰か他の人が使ってくれるだろう。

自分たちが作ったハンバーガーは(衛生面から)2時間以内に食べてねと言われるらしい



カナがハンバーガーを食べている間、レナはマジシャンの練習に入っていた。

6時13分。モデル受付近くにそわそわする女の子が増えてきた。
一人二人、並び始めたのでカナも並ばせる。あっと言う間に10人くらい並んだが、それ以上はなかなか増えない。
モデルの定員は20名。

6時20分。レナがマジシャンの本番を公演。場所は劇場でやった初回のカナと違ってモデル受付のすぐ目と鼻の先だが、列に並んでいるカナには残念ながら見えない。
レナの回はついに一人きりだったようで、練習もスタッフがつきっきり、本番もたまたまクラウンショーの受付に来た家族などがギャラリーになってくれて大賑わい。プロカメラマンの撮影もあって、相変わらず美味しいところは全部持っていくタイプ。

マジックは本格的。見ているこちらもレベルの高さに吃驚。
マジシャン体験中



マジシャンの給料(キッゾ)受け取り中 6時25分。レナが本番を終えて出てくる。

さっきも書いたがここはファッションモデル受付と目と鼻の先だ。
列に並んでいたカナが「レナも一緒にモデルをやる?」と聞いた。
「いいよ」
ちゃっかりレナもモデルの受付に並ぶ。時間の使い方が上手い。
この時点でモデルの列は15人ぐらい。


マジシャンの仕事を終えて報酬のキッゾを受け取っているところ。
職業によってはつまらないと思うが、マジシャン(初回を除く)みたいなものは一人きりで独占というのも、スタッフの教え方とかマンツーマンでラッキーかも。



モデルの受付は6時50分からだが、6時半ぐらいにはとりあえず定員20人がいっぱいになり、後から来た女の子たちは諦めて去っていった。
ところが前から2〜3列目に並んでいた女の子が「やっぱり嫌だ」と泣き出して脱落。
さらに後ろの方に並んでいた小学校高学年らしい女の子たちもあまりの年齢層の低さに恥ずかしくなって列から抜けた。
結局、6人ぐらいの空きが出て、受付時間ぎりぎりに滑り込んできた子たちが逆に参加できることになった。
これらもタイミングなんだと思う。

モデル希望者の大半も幼稚園児以下。カナはかなり居心地が悪そうだった。

6時50分に受付。説明プレートを渡され、次は7時20分に同じ場所に集合するよう指示される。
その間の30分間はソフトクリーム以外のお仕事体験はほぼ無理だしソフトクリームも待ち時間によっては不可、トイレと(必要があれば)食事を済ませて必ず指定された時間に集合するよう言われる。
また、「これが最後のお仕事になります」とも言われる。
ファッションモデル受付の列



ファッションモデル集合中 30分の自由時間にレナに食事をさせた。
またまた座席が席取りで埋まっていたので、先ほどと同じことを繰り返し、席を作らせてもらった。

水分補給とトイレも済ませた。レナはまだ銀行に行っていなかったが銀行は混雑していたので諦めた。
最後の5分ぐらいは二人でデパートに出かけていた。
こうした時間や受付のタイミングを計らなくてはならないことなども含めて、本当にモデルは拘束時間が長い。
二人ともモデルをやらなければもっといろんな職種が経験できたと思うが、これはこれで良し。


7時20分になって、みんなファッションブティックの中に集合したところ。ドレスはスタッフが選ぶ。
ファッションモデルの準備中はデザイナーの仕事は受付休止。



7時30分から劇場でファッションショーのリハーサル。
プロカメラマンもこのとき撮影する。
ポーズは決められたポーズが3回と、各自のオリジナルポーズが1回。

一番小さい子はまだ3歳になったかならないくらい。スタッフの指示も判っているのかどうかといった感じだった。
逆に一番大きい子は10歳。カナは9歳だが小柄なので、10歳の子はたぶん自分がとびぬけて年上なんだと思ったのだと思う。
可哀想に恥ずかしさで死にそうになっていて、わざと肩を落として歩いたり、ポーズを取るとき照れ笑いと変な顔の中間みたいな表情だった。
同じ仕事でも、園児に混じってやるのと同世代の子たちと一緒にやるのとでは真剣味が違っちゃうのは仕方ないかもしれない。

カナが舞台の袖で準備してもらっているところ
いよいよ次の頁はファッションショー本番
モデルの準備中


初めてキッザニア体験レポ 初めてキッザニア体験レポ 4へ続く

 初めてキッザニア体験レポ 目次へ戻る

キッザニアXキッザニア キッザニア X キッザニアの表紙へ戻る