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キッザニア X キッザニア キッザニア東京体験レポート
【キッザニア卒業の日】

*12*



メガネショップのようにお菓子工場に次いで受付終了の早いパビリオン・・・というほどでは無いが、できた当初はそれなりの人気を誇っていた筆記具屋。

回転の悪い絵の具屋の方が待ち時間が長いことはままあったが、この時間帯でも受け付けが終了していないとは意外だった。

それもそのはず、いつの間にか体験人数が増えている。

狭いテーブルにぎっしり4人。

人数増加は今年の春先から行っているそうだ。
それで随分と混雑が緩和したらしい。
良かった良かった。



筆記具屋では三菱鉛筆のスタイルフィットのキッザニアオリジナルデザインホルダーに名前を刻印することができる。

カナは前にグリーンっぽいメタリックブルーで作ったことがあったので、今度は違う色にしようかなと話していた。
オリジナルホルダーは4色あって、それぞれ柄も違うのだ。

しかし行ってみると既に当時とは柄が変わっていた。
それを見て、前と同じお気に入りのメタリックブルーにすると言う。
どうぞどうぞ。

定員4人のうち一人がクラブ東京の認定の体験ということで、クラブ東京オリジナルホルダーで作ることになり、他の子たちにはピンクが人気だった。



同じメタリックブルー同士で新旧比べられれば良かったんだけど、これは新しいメタリックブルーと旧いシルバーのホルダーの絵柄の比較。

シルバーのは私のだよ。
レナが私の名前を入れて作ってくれた。
愛用して持ち歩いてる。





上の画像は筆記具屋体験中のもの。

カナは中に入れるリフィルの色に迷いまくっていた。
そこは別に今迷うとこじゃないだろ。
だって使い切ったらまた違う色が入れられるんだから。

左の画像は絵の具屋。



カナの体験中にスタジアムスクエアの全てのパビリオンはほぼ受付が終了になった。

名刺屋だけは受け付けているが、メガネショップを筆頭に、メンテナンスですぐに募集をやめてしまったサッカースタジアム、絵の具屋、筆記具屋、全て終了。

筆記具屋の体験が終わったら8時過ぎだ。
園内は比較的空いているからあと一つぐらいはお仕事ができるだろうが、希望するところが残っているとは限らない。

それにたぶんあと二つは無理だろう。

次にするお仕事が本当に本当のラストのお仕事になる。



筆記具屋が終わったのは8時12分。

当てもなく1階へ降りる。
もうあちこちのパビリオンに受付終了札が下げられている。

エコショップへ行ってみたが既にここも終了していた。
ふろしきは作ったことがあったが、ついにエコバッグは作れずじまいだった。


ぐるっと回って何となくビルクライミングの前で足を止めた。

壁でも登ってみる?



受け付けてくれたスーパーバイザーに今日がキッザニア卒業で、このアクティビティが本当にラストの体験なんですと思わず言ってしまった。

スーパーバイザーは任せてくださいと言うように頷くと、今日の受付も君が最後と、終了札を貼りつけた。



最後の体験が始まる前にまたちょっとだけ時間があるから、さっき食べ損ねた夕食を食べちゃうか。


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