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キッザニアでは一つのグループは、基本的に一緒に入場して一緒に退場するのが原則だが、複数の家族がグループになっている場合は別々入場も可能だ。 そして子どもが中学生であれば保護者同伴無しで入場できるので、中学生の場合はまったくの単独カウントも可能だ。 キッザニアクラブ東京のご招待券は一枚に付き6名まで使えるが、これも扱いは同じで、入場手続時にその旨伝えることによって、家族単位または中学生単独で後から遅れて入場なども可能となる。 ただし、その招待券を使う本人は先に入場しておく必要がある。 後から入場の場合は、先に入ったメンバーが全員分のセキュリティブレスレットを預かり、後から来るメンバーが到着した時に携帯電話などで先に入っているメンバーに連絡して一時退場口に来てもらい、セキュリティブレスレットを手渡しすることになる。 |
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そんなこんなで遅れてやってきた姉のカナが入場したのは5時25分頃だった。 ななちゃん・レナと行動をともにしてくれたムーミンままさん曰く、このときななちゃんとレナの二人は動物病院を終えて、ステージマジックの最後の二人に滑り込んだとのこと。 それでステージマジックの集合時間まで短い時間しか無かったのに、またもやななちゃんの機転でイングリッシュウィークのアルバイトもこなしたとか。 絶対うちの娘だけだったらこんなに機動力は無い。 |
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とにかくステージマジックも既に定員が埋まっているということで、カナは一人で別の仕事を探すことになった。 まだ自分がやったことのない仕事は何があるかと聞かれて、 「・・・サッカースタジアムのリニューアルが最新だけど興味は無いか。すると一番新しいのは東京ガス。それからスポンサーが変わったり、新たに仕事ができるようになったところでビューティサロンとか携帯電話ショップとか・・・」 2〜3年ブランクが空くと、キッザニアはかなり変わる。 変わらないパビリオンもあるが、新しくなったりリニューアルしたりするものも多い。 このところある程度の頻度でまた来られるようになっているが、まだまだブランク中に変わったところを全て体験で来たわけじゃない。 カナは最初ビューティーサロンに行こうとしたが、パビリオンの外には誰もいないし、中で仕事をしているスーパーバイザーも外に目をやる余裕は無いようで、あっさりと諦めてしまった。 次に来たのがこの東京ガス。 |
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東京ガスのパビリオンは、以前は東京電力のパビリオンがあった場所。 ベンチは無人だったが、カナが並ぶと次々と子どもたちが並び始めて、ほんの数分の間に60分待ちになってしまった。 こういうことって時々ある。 カナのグループは10分ちょっとでお仕事に入っていった。 |
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定員は6人で、ユニフォームを見て判るように、3人ずつ二手に分かれて作業する。 青いヘルメットをかぶっているチームが車に乗ってガスのトラブルを解決しに行き、白い帽子をかぶっているチームは徒歩でガスメーターの点検に行く。 このチームの作業パターンは、以前あった東京電力パビリオンのお仕事とかなり似ているように思う。 |
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カナが仕事に入ったので、ちょこっとリニューアルしたてのサッカースタジアムを見に行くと、ちょうどムーミンままさんも見に来ていた。 新たになったスポンサーはインテル。 子どもの体格に合わせて用意された大きさの違うサッカーボールにも「インテル(のロゴが)ハイッテル(古いか)」 |
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サッカースタジアムの隣のおもちゃ工房。 ムーミンままさんに教えてもらった情報によると、10月4日でおもちゃ工房はパビリオン終了。 その後は改装期間を経て、10月25日2部にメガネショップのZoff(ゾフ)のパビリオンがオープンする。 仕事内容は、メガネショップの店員になり、メガネの役割を学び、レンズ加工とメガネ組み立てを行うこと。 自分で組み立てたオリジナルカラーのサングラスとグラスホルダーを持ち帰ることができるというのでちょっと期待したい。 |
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一方まもなく役割を終えるおもちゃ工房では、既にキッザニアオリジナル・スーパーバイザーユニフォームのリカちゃんと、やはりキッザニアオリジナルトミカの二種類から仕事を選ぶことはできず、今はトミカのみとなっている(リカちゃんは既に在庫が無いもよう)。 | ||||
キッザニア東京体験レポート【クラブ東京招待券で平日2部】5へ続く
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