キッザニアXキッザニア > キッザニア東京体験レポート「平日2部の予想外混雑」目次 > 6
*06*
ムーミンままさんとななちゃんが到着したのは4時半少し前だった。 ちょうどカナが消防士の仕事を終えて出てくるところだ。 ななちゃんはカナと一緒に仕事がしたいと言ってくれたので、次の仕事を探すことにした。 途中のカーエリアや警備センターは、あまりななちゃんの好みではないようだ。 真っ直ぐ通りを行くと、ちょうどファッションデザイナーの次の仕事が始まるところに出くわした。 |
||||
ここはカナは好きだがレナはあまり好きではないパビリオンなので、姉妹二人で回るときはよく意見が食い違う。 幸いななちゃんもデザイナーならやっても良いと思ってくれたようで、二人はそのままファッションブティックに吸い込まれていった。 |
||||
一方こちらはレナが仕事をしている科学研究所。 |
こちらは研究(観察)の成果を発表中の様子 |
|||
ファッションデザイナーの仕事は、デザイン画を描き使う生地やボタンを選ぶこと。 ところでななちゃんの今日の希望はみんなで一緒にステージマジックをやることだった。 マジックショーの募集締め切り時間は5時45分。 レナもマジックをやりたがっていたのだから都合が良い。 後はうまくその時間にタイミングを合わせなければ。 |
||||
空いた時間に二階のスタジアムスクエアの様子を見に来た。 ちょっと写真が小さくて分かりづらいけど、待ち時間が全部60分表示(中でもおもちゃ工房は60分以上)。 だーかーらー しつこいようだけど、今日は本来ならがらがらも期待された2月の平日の2部なんだってば。 |
||||
慌てて科学研究所に戻ると、もうレナが仕事を終えて出てくるところだった。 まだ時刻は5時数分前。 カナはと聞かれて、ななちゃんと一緒にファッションデザイナーをやっていると言うとムッとした顔をした。 自分だけ別行動なのが気に入らないのだ。 そこを何とかなだめる。 5時45分のマジックショーで合流しようよと。 マジックショーの受付終了までは45分以上あるから待ち時間がほとんどないお仕事ならできると思うと彼女を二階へ連れてきた。 興味を持ったのは発明工房。 先日カナはルーさんちのパドメちゃんと体験済みだが、レナは未体験。 待ち時間を聞くと、5分ぐらいとのこと。 その時並んだのはレナを入れて3人。 |
||||
だからもしかしたらこの発明工房でカナやななちゃんと合流できるかもしれないと思ったんだ。 ファッションデザイナーももうじきお仕事が終了しそうだし、発明工房が始まるまで5分あるし、発明工房は意外と穴場で、今行われている回なんて、定員6名のところたったの1人での体験だったし。 ファッションデザイナーが終わったのは5時3分。 まさにレナが発明工房に並んだ5分後だ。 もしかしたら間に合うかもしれないと言うと、二人はダッシュで二階へ向かった。 |
||||
しかし無情なり。 既に発明工房はお仕事スタートしていた。 予定より少し早く始まったらしい。 しかも人数も定員いっぱいまで増えている。 残念。 ここでまた三人でお仕事することはできなかった。 |
||||
さっき空き時間にマジックスタジオ担当のスーパーバイザーに確認したところ、もし予約扱いで劇場のステージマジックショーを入れた場合、集合時間は5時半と教えられた。 今が5時4分だから・・・残された時間は26分? ・・・無理だ。 劇場に戻ってマジックショーの予約を入れて、空いた時間に他のお仕事をするのは。 ななちゃんは証券会社に仲良しのスーパーバイザーがいたのでちょっと気になったようだが、まだここは前の回が終わっていないし、今すぐに入れたとしても所要時間30分だから5分ぐらいオーバーしてしまう。 ムーミンままさんはスポーツクラブも考えた。 あそこは毎時10分から30分までだし空いている。 しかしここも、もし先にマジックショーの予約を入れてきたとしたら断られるだろう。 30分に終わって30分に集合ではぎりぎりになるから受け付けてくれないのだ。 みんな悩んだが、あまり悩んでいる時間も無い。 こうしている間にも刻一刻とマジックショーまでの残された時間は減っているのだ。 とにかく何が何でもマジックショーと思っているななちゃんは、予約だけでも入れてきたいと思ったようだ。 カナを連れて一階へ向かった。 私はレナが発明工房にいるので二階に残った。 今ならまだマジックショーの予約は埋まっていないだろう。 でもマジックショーの予約を入れたらもう集合時間までできる仕事は無いだろう。 そう思っていたのだが、なんとムーミンままさんが機転を利かせて・・・ |
||||
キッザニア東京体験レポート 平日2部の予想外混雑7へ続く
キッザニア東京体験レポート 平日2部の予想外混雑 目次へ戻る
キッザニア X キッザニアへ戻る