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キッザニア X キッザニア　キッザニア東京体験レポート　夏休み大集合(後編)

*03*

	パイロットが終わって劇場入り口へ。 しっかりクラウンショーの受付を済ませた。		4時26分。 初回のパイロットのお仕事が終わり、子供たちがぞろぞろと出てきた。 まだ4時半前というのが良い。 4時半を回ってしまえば、人気不人気関わらず二回目のお仕事がスタートしてしまうから。 といっても我が家の次の行き先はもう決まってしまっている。 劇場のクラウンショーだ。 例によってレナは少ししぶったが、みんなが行くと言うので了承した。 クラウンショーと言うのはキッザニア東京においてちょっと特殊なアクティビティだ。 期間限定でも無いのにクラウンショーなんて聞いたことも無いという人もいるかもしれない。 実はキッザニア東京ができた当初からクラウンショーはある。 劇場の演目の一つで、場合によってはエンターテインメントショーと記載されている場合もあるが。 しかし、サウンドシアターができてからクラウンショーは姿を消し、サウンドシアターが終了したら何故かまたいったん復活し、今また通常は行われていないアクティビティ。 大きなかぶ、オズの魔法使いと続いた演劇が消え、オープン当初からあるファッションショー、ステージマジックにプラスして、途中から新たに加わったパレード、星空ナビゲーター、お笑いライブを含めた五つが、現在のキッザニア東京の劇場のアクティビティということになる（ステージマジックだけは劇場ではなくマジックスタジオ管轄になる）

	ところで、それでは何故今日、なくなったはずのクラウンショーが行われるのか。 それは、現在通常はKDC（キッザニアドリームカンパニー）のショーが行われるところ、夏休みなど混雑が予想される日に限って、KDCのショーの代わりにクラウンショーが入っているのだ。 KDCのショーと言うのはスーパーバイザーによるステージショーなので、基本的に子供を含む入場者は観客となるが、クラウンショーは子供が参加するお仕事アクティビティとなる。 だからたぶん混んでいる日には子供にひとつでもお仕事の機会を与えようと思って限定的にクラウンショーを復活されるのではないかな。 もしかしたら単純に混雑日はスーパーバイザーも忙しくてKDCのショーをやる余裕がないと言うオチかもしれないが。		中央広場も銀行前も大混雑

			クラウンショーのお仕事開始が5時5分なので、あとひとつぐらいお仕事できるかなと踏んでいたのだが、残念ながら4時45分には劇場に戻るよう言われ、計算すると正味15分ほどしか余裕が無かったため、お仕事は諦めた。 我が家以外はまだお仕事相談センターの期間限定10分間仕事を体験していなかったので一部そちらに向かったが、カナとレナはそれはやめ、とりあえず貯まったキッゾを貯金しようと銀行に行くことにした。 しかし上の画像にあるように、今日は銀行も大混雑。 仕方なくデパートに入ったが、ここでも買いたいものが見つからないもよう。

	結局電子マネーセンターへやってきた。 流石にこちらは銀行と違って空いている。 なんせ利息がつかないからね。 電子マネーセンターならほんの数分でチャージが終わって出てくるかと思いきや、何故かさっぱり出てこない。 んん？ 何かトラブルでも？

			そんなこんなしているうちに、電子マネーセンターにまで列ができ始めた。 電子マネーセンターには席が四つあって、カナたちの隣の席も稼働しているから列ができたのは単純にそれだけ人が多いということだと思うが・・・。 そしてようやく出てきた子供たちに何があったのか聞いてみたところ、なんと電子マネーカードを二枚使用することはできないので、一枚は回収するか、使用停止手続きをとらなくてはならないと言われたのだそうだ。 うちの娘たちは電子マネーカードを二枚所有している。 一枚はキッザニア東京で作ったもので、もう一枚はキッザニア甲子園で作ったものだ。 銀行のカードと違い当時はデザインも違ったので、お土産に二つ作る人も多かったと思うが、どうやらこちらも基本的に一人一枚限定ということになったらしい。 結局二人とも、二枚のカードそれぞれに思い入れがあるので、使用停止にしてもらって持ち帰ってきた。 その使用停止にする作業に少々時間が掛ったということだった。

	デパート入り口からバス停方面を見て		デパート（店員）の待ち時間は30分以内

			思った以上に電子マネーセンターで時間が掛ったので、もうすぐにクラウンショーの集合時間になってしまった。 お仕事などを終えて三々五々劇場に集うメンバー。

	本番が始まる前に腹ごしらえ。 デリカテッセンで食料を買い込み、劇場へとんぼがえり。 劇場は飲食可能なのがいいね。		劇場へ入る子供たち。これから練習が始まる。

			最前列に陣取って、幕が開くのを今か今かと待っていた私たちだったが、ふとじゅじゅはるさんが「みんなで一緒に記念撮影してもらうならカメラマン呼んでこないと」と言って劇場を飛び出した。 クラウンショーはDVDはもらえるが、プロカメラマンの撮影は無い。 プロカメラマンの撮影予定の無いアクティビティでも、頼めば撮影してもらえる。 全員集合した写真を撮ってもらおうと、じゅじゅはるさんが機転を利かせたのだった。 さあそろそろ幕が上がるよ。 本日のクライマックス。 全員集合クラウンショー。

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