榛名湖日記その2 最終日  ◇碓氷峠で電車を見よう・ハルナ温泉にも入ったよ◇


1月14日(月)

もう帰る日。三日間はあっというまだ。


すっかり意気投合して、朝食の後、イスを窓際に並べて電車ごっこに興じる子供達。

そんなに電車が好きなら電車を見に行こう。本日の予定は、碓氷峠で鉄道文化むら。ナオくんは男の子らしく電車が大好き。形を見ただけで特急名を言える。男の子ってみんなそうなんだろうな。私にはさっぱり解らない。

残念ながら湖は凍っていないのでワカサギ釣りも氷上ゴーカートもスケートもできなかったけど楽しかった。榛名湖を後にして…



いきなり午前中から温泉。あ、毎度のパターンですか。
榛名山麓に湧く榛名温泉。
ここに至る途中の道で、いつも気になる「榛名神社」の表示。
一度行ってみたいのだけど…神社仏閣に興味のないダンナはあっさりと却下。確かに寒いし、また榛名湖には来るだろうから、次の機会かな?(榛名神社は次の榛名湖日記3でご紹介)

ハルナ温泉スパハウス悠遊湯
スパハウスなんていうので、どんな豪華な施設かと思うと、まことに素朴。でも温泉に望む設備は整っている。和める露天風呂とか手頃な休憩室とか。特色があるわけではないけど、のんびりしていて良かった。



休憩室にはカラオケセット有り。誰も使っていなくて本当に良かった。
群馬の立ち寄り温泉施設には必ずといって良いほどカラオケがついてくる。地元の方には無くてはならない娯楽なのだろうが、はっきりいって、あれさえなければ何倍も印象が良いと思うお風呂がいくつもあった。

さて、午後は碓氷峠だ。
途中の道沿いではロウバイ祭りなどしていて、混んでいた。
道行く人はみなロウバイの枝を抱えている。
ロウバイは好きな花だ。冬に咲く花、木に咲く花の中では一番好きかも知れない。
琥珀色の繊細な花も綺麗だし、香りもいいんだよね。

お昼は峠の釜飯と決めていたが、おぎのやに着く頃は何故か子供達は四人とも夢の中。大人は釜飯をテイクアウトしてきて、車の中で食べた。
せまいけど、子供達が寝ていると楽だわー。

鉄道文化むら到着。
おお、蒸気機関車が走っている。


子供達を起こしてゲートをくぐる。
英国のヨークで見たナショナル・レイルウェイ・ミュージアムを思い出す。あれをもうちょっと小規模にした感じ?



それにしても寒い。風が冷たい。
昨日の(つぶれた)スキー場より何倍も寒い。



ミニSL(この画像)と、文化むらの外周を回る蒸気機関車のアプトくん(三枚上の画像)に乗って遊んだ。

家族で行く旅行も良いけど、友達と行くとまた楽しいね。
日の暮れ始めた新宿で、I家ファミリーとお別れ。
また行こうね。いつでもいいよ。

今回の旅の収穫は、やっぱり究極の雪遊びゲレンデでしょう。
天気にも恵まれた三日間でした。

さあ、次はどこへ行こう…。


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