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◆◇夏休み函館紀行◇◆
母娘函館観光旅行記

12.金森赤レンガ倉庫街













 金森赤レンガ倉庫街はBAYはこだて、金森洋物館、函館ヒストリープラザ、金森ホールといったのレンガ造りの数棟が海沿いに並ぶ観光スポットだ。
 明治初めに、のちに函館四天王のひとりと呼ばれる長崎出身の渡邊熊四朗という人物が金森洋物店を開いたところから金森赤レンガ倉庫の歴史は始まる。
 この人は洋物、時計、船具の輸入販売を手掛けるほか、函館の医療、教育、公共事業にも尽力した。
 そして現在、実際の倉庫として使われていたレトロな赤レンガの建物は、およそ50店舗の入る雑貨、土産物、カフェ、さらにはチャペルやコンサートホールとして利用されている。





 私たちが最初に向かったのは、運河のような人工の船着き場をまたいで二棟の赤レンガ倉庫が連結しているBAYはこだての中にある函館オルゴール堂だ。
 ここではさまざまな意匠をこらしたオルゴールを楽しみ、購入することができるが、それだけでなく手作りオルゴールも体験することができる。
 雰囲気作りのためか少し照明を落とした店内は、二階まで吹き抜けの高さと思っていたよりずっと広いスペースで、いくつも並べられたテーブルには所狭しと繊細な細工のオルゴールが並べられていた。


函館オルゴール堂



 受付でオルゴール作り体験をしたい旨申し出ると、待たずにすぐにできるとのこと、早速奥の壁際にごく一部だけ取り付けられた二階スペースに案内される。
 作業はオルゴールの本体選び(曲を選ぶ)、デコレーションのパーツ選び、接着作業・・・の順で進められるようだ。
 価格は1,575円から。選ぶパーツの種類や量で料金は変わってくる。
 所要時間は1~2時間程度。

2-13函館オルゴール堂でオルゴール作り体験へ続く


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