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奥秩父日記2-6


6.民芸茶屋清水のいのぶた

 お風呂から上がると男性陣は既に休憩スペースで涼んでいた。
 パパが来る途中、「いのぶた」の看板を見たからいのぶたを食べていこうと言う。
 晶さんも「いのぶた食べたい食べたーい」と言った。
 すかさずtakayamaさんは情報収集開始。地元の方を捕まえて、美味しい店を聞き出した。
 白雲閣から目と鼻の先。
 民芸茶屋 清水。
 いのぶたの牧場もあり、美味しんぼなどのグルメ漫画にも登場する店らしい。
 三富村の名産はこの、いのぶたなのだ。
 いのししの焼き肉に目がないパパは迷わずいのぶたの焼き肉。他の人たちはめいめい、ほうとうやラーメンなどいろいろ頼む。
 結構薄めにスライスされた肉は、焼けた板の上でじゅわーっと音を立てて反りかえる。
 いのししほど脂っぽくない。ぶたよりずっと臭みがない。
 大人はもちろんぱくぱく。子どもたちも夢中でぱくぱく。


三富村はいのぶたで村おこし

やっぱりここまで来たら、いのぶたのバーベキューでしょう


  何だか今回の旅行は、一泊とは思えないほど長くて濃かったような気がする。
 温泉も良かったけど、美味しいものもいっぱいだった。
 プレミアものの焼酎に日本酒、取りたて山菜の熱々天ぷら、特製カレーライスに、特製いしる鍋、朝食のトマトスープスパゲッティ。昨日のランチのよもぎ蕎麦とさらしな蕎麦も絶品だったし、締めはいのぶたのバーベキュー。囲炉裏を囲んで飲んだり、みんなでわいわいとお風呂に入ったりした。
 茶屋の前で解散。
 紺碧七さんを焼酎から救う会と言いながら、果たして紺碧七さんは救われたのか?
 次回は彼を日本酒とビールから救う会を催すと言う。
 私はビールは飲めないので、日本酒でお願い。



2-7.そして次回予告へ続く


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