子連れ旅行温泉日記
奥秩父日記1-2
2.羊山公園の羊と芝桜
ここは山の南面にいくつかの果樹農家が集まっており、それらを総称して芦ヶ久保果樹公園村と呼んでいる。果物狩りができる農園のほか、ローラーコースターのある遊び場や蕎麦打ち体験のできる資料館、バーベキューの出来る食事処などがある。
芦ヶ久保に着く前に、羊山公園という公園が見えてきた。芝桜はこちらといった看板がある。
ここも公園だし、芝桜、見ていきますか?
駐車場はいくつかあるが、芝桜に一番近いところに停めることにした。
たこ焼きや焼きそばの出店が出ていて、駐車場はまだかなり空きがある。
すぐそばに羊の柵があり、数頭の羊がうろうろしている。羊山公園だから羊なんだな。
子供たちが近づくと、餌をくれると思うのか、柵の側に寄ってきた。
印象的な山容は武甲山。
秩父のランドマーク。
しかし、雪渓のように見えるのは石灰岩を削られた跡。
秩父といえばセメント・・・。
コンクリートのビルを造るごとに、この山は低くなるのか?
肝心の芝桜はもう終わっていた。
ちらほらと白や紫の花はついているが、パッチワークか絨毯のように見えるにはほど遠い。看板にはゴールデンウィーク頃に撮影された写真が載っていた。そのころが見頃だったのだろう。残念。
子供たちがつまらないと言うので、ここはこのくらいにして、当初の目的の芦ヶ久保に行こう。
駐車場に向かう道すがら、カラスノエンドウを見つけて摘んできた。子供たちが旅行に持参した人形のご飯を作るのによさそう。
残念ながらもう芝桜の季節は終わってました。
一面満開だと、遠景の武甲山と相まって、それは綺麗なんでしょうね(人出も凄そう)。