13.ナフキンの折り紙
コーラル・トラウトは白身の魚で癖がなく食べやすかった。
より美味しかったのは本日の肉料理の方で、ポークだった。この辺では牛はいっぱい飼っているが、豚は見かけなかったのでどうかなと思っていたが、これは正解。
デザートまでお腹いっぱい食べた。
食べ終わってパパが、ふと、紙ナフキンで鶴を折れるか?と聞いた。
まかせてよ。
四角い紙なら何でも折るよ。
とはいえ、紙ナフキンは腰が無くてサイズも大きすぎ。かなり折るのは難儀した。
完成したらパパはそれをサウス・アフリカン・ファミリーの所へあげに行った。
彼らは「オリガミ」を知っていたそうだ。
食後、外に出ると雨は上がっていた。