赤ちゃん・子供のパスポート写真の小技
みなさん、赤ちゃんや子供のパスポート写真はどうされていますか?
写真屋さんに撮りに行く。
まったく問題ありません。きちんと使える物を綺麗に撮ってもらえるでしょう。
でもこれがまた、お値段高いんですよね。
セルフ撮影の機械で撮る。
幼稚園児ぐらいならなんとか・・・でも高さを合わせるのが結構大変です。
基本が大人を撮影するようになってますからね。
自宅のカメラで撮影する。
一番楽ですね。安上がりだし・・・と言いたいところですが、これは大きさを合わせるのが大変。
パスポートって写真サイズだけじゃなくて、顔の大きさや位置、余白の大きさまできっちり決められているじゃないですか。
撮影して現像したら、やだー、大きさ合わないじゃな~いなんてことにならないように。
実はデジカメでパスポート写真を撮っても良いことは意外に知られていません。
デジカメを持ってない?
うーん、それじゃ写真屋で撮ってもらって下さい(笑)。
デジカメとプリンタがあると仮定して話を進めましょう。
2003年までは東京都の生活文化局のウェブサイトでも、実はパスポート用デジカメ写真は推奨されていませんでした(デジカメ写真だからといって受け付けないというわけではない、といったような回りくどい表現でした)。
2004年以降はこのような表現になっています。
銀塩カメラなみの解像度であれば差し支えないとのことです。
デジカメは何度でも取り直しができるということもありますが、この場合はとにかく自由に大きさが変えられることがメリット。
画像処理ソフトで顔のサイズや余白を簡単に調節できるのが最大の利点だと思っています。
もちろん写真屋と違って、パパやママの撮影なら子供もリラックスして撮らせてくれますね。
お座りのできない赤ちゃんは寝かせて真上から撮影すればOKです。
我が家は2003年の時点でデジカメ写真でパスポートにトライしています。
200万画素のカメラで最も綺麗なモードで撮影し、既に骨董品と化しているエプソンPM-680Cで、写真プリント用の葉書用紙を用いて印刷しました。
結果は無事、パスポートができました。
注意することがあるとすれば、プリンタの汚れやひっかき傷が顔の上にあると受け付けてくれません(実際我が家はこれで一枚引っかかりました)。
プリントアウトしたら予備を何枚か持っていきましょう。
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