しあわせの丘リゾートキャンプ場日記
秋の房総・勝浦の旅
しあわせの丘リゾートオートキャンプ場のイベントに集う子どもたち
イベント広場では主催者が新聞の折り込みチラシを配っていた。
チラシだからいろんな種類がある。紙もぺらぺらのとしっかりしたのと混じっているし、大きさもさまざま。
三人とも一枚ずつもらってきて紙飛行機を折り始めた。
レナが巧く折れなくてぐずぐず泣き出す。
いつも折り紙で折っているから、ちらしはそれに比べると大きすぎるし腰が無さ過ぎるのだ。形だけはなんとか折り上げても、実際に飛ばすのは難しい。
仕方ないから母が手伝ったが、一度ついてしまった折り目は消せないし、良く飛ぶ飛行機の折り方も知らない。適当になってしまった。
それから子どもたちは学年ごとに分けられた。
結構集まっている。50人以上はいただろうか。
レナは私にしがみついて泣きやまない。自分の飛行機が飛ばないことは判っているし、でも参加を取りやめたらそれはそれで益々激しく泣くに決まっている。
とにかく順番が来たら無理矢理飛ばさせた。
案の定飛行機は、ほぼ真上に上がってすとんと落ちてしまった。
遠くまで飛んだのは男の子だ。
係りのおばさんが一位と二位を決めて、賞品を渡す。
残りの子たちは参加賞をもらって引っ込む。
レナの次は中学年の子どもたちで、カナとちび姫ちゃんがチャレンジしたが、やっぱりあまり飛ばなかった。これはもう仕方ない。
参加賞の賞品は駄菓子だった。