◆◇会津東山温泉巡り◇◆
ぞろぞろと人の波について階段を昇ると、そのまま城の塩蔵に入る。
入口にカメラマークに斜線のアイコンがあったので中は全部撮影禁止かと思ったが、禁止なのは1階と3階だけであとは自由だった。
一階は資料で知る歴代藩主
二階は楽しみながら学ぶ江戸時代の会津
三階は錦絵で描く会津戊辰戦争
四階は城下の風物を紹介
最上階は展望フロアとなっている。
特に一階の展示室では八重の桜にちなんで「戊辰戦争 まえとあと」の第一期企画展示が行われていた。
これは戊辰戦争当時の関係人物たちの戊辰戦争前はこんな立場のこんな人で、戊辰戦争後はこんな風に変わったという一人一人の対比展になっているもの。
歴史の教科書に出てくる人物から、よほど詳しい人でないと聞いたことも無いような人物まで。
もちろんさりげなく新島八重もいるし。
歴史は好きじゃないから全然わからんと言うパパに、この名前なんか子供たちの前で言ったら「パパ知ってるの?」と狂喜乱舞するよと「斉藤一」を差してみたりした。
最上階からはぐるりと周囲が見渡せる。
雲の多い天気ですっきりとしないが、さっきまでいた会津東山温泉も見える。
降りてくると、土産物屋を通って外に出られる。
少しだけ日が差してきて蒸し暑い。
どうせ入場券にセットでついていたからと茶室麟閣も軽く見学して、駐車場に戻った。